潤滑関係

機械の心臓部を守る潤滑ユニット

潤滑関係の故障による影響

・機械部品の寿命への影響
潤滑ユニットが正常に機能しないと、機械の動作部や摺動部の部品同士の摩擦が増加します。これにより、機械部品が過度に摩耗し、寿命が短くなる可能性があります。

・作業品質への悪影響
潤滑ユニットの故障により、機械の動作時に騒音や振動が発生することがあります。これは、部品同士の摩擦や不適切な潤滑によるものであり、正確な動作と作業品質に悪影響を与えます。

・部品の損傷や変形
潤滑ユニットが適切な潤滑を提供しない場合、摩擦や熱により部品が過度に損傷したり変形したりすることがあります。これにより、作業品質の低下や機械部品の寿命の短縮が起こります。

潤滑関係の修理・メンテナンスなら、信頼と安心の当社にお任せ。

高い技術力と経験を生かした幅広い修理対応はもちろん、予防、予兆、事後の保全、メンテナンス対応を承ります。潤滑関係に関するご相談、お悩みがございましたら、些細なことでもまずはお気軽にお問い合わせください。

対応事例

潤滑ポンプの故障修理

潤滑ユニット内の潤滑ポンプが故障すると、潤滑油の供給が滞ります。故障の原因を特定するため、ポンプの点検や動作テストを行います。ポンプの騒音、振動、動作停止などの兆候を観察します。故障した部品を特定した後、修理または交換が必要な場合は、適切な対処を行います。これには、ポンプのモーター、シャフト、シール、ベアリング、バルブなどの部品が含まれます。

油漏れ修理

潤滑ユニット内のシールやガスケットが劣化したり破損したりすることで、潤滑油が漏れ出す場合があります。漏れが発生している箇所を特定するため、ポンプの点検や視覚検査を行い、漏れの兆候として、油滴や油の汚れがある場所を確認します。ポンプの内部構造やシール、ガスケット、接続部などを調査します。シールやガスケットが劣化している場合は、新しいものに交換します。油漏れが接続部の緩みによるものである場合は、接続部を締め付けます。適切なトルクで接続部を締め付け、シール性能を確保します。

潤滑油の交換

適切なメンテナンスや定期的な交換が行われない場合、潤滑油は劣化し、その性能が低下します。機械のメーカーの推奨や仕様に基づいて適切な潤滑油を選定します。また、機械に潤滑油フィルターが装備されている場合、フィルターも交換します。

対応実績設備

No.	メーカー名	加工種類	形式
1	Lidkoping	研削盤	CL660
2	Boxford	マシニング	300VMCi
3	Gleason	研削盤	P60
4	SAMP(Emag)	歯車研削盤	S400GS S375G G500H S375GX
5	Safop	旋盤	Leonard CNC 50
6	WFL	マシニング	M120
7	Pietro Carnaghi	5軸フライス盤	AC36TMY
8	Jomach	5軸フライス盤	Model 146
9	Thermwood	5軸フライス盤	Model 67
10	ELB	平面研削盤	Micro-cut S48400
11	Atomat	彫刻・刻印機	AT-820E
12	Soraluce	フライス盤	SL-5000
13	Zayer	フライス盤	KMU 7000
14	DMG森精機	フライス盤	DMC635V DMU 60eVo CTX 310 Ecoline CTX Alpha 300
15	Andritz	ロール研削盤	V955
16	LVD	レーザー機	FL-3015
17	Willmax	フライス盤	WM-10B
18	Giddings & Lewis	フライス盤	VTC 2500 MC1250
19	Weiler	旋盤	E30