薄刃ブレード

機種

薄刃ブレード（３つ穴）
薄刃ブレード（１つ穴）

概要

GFD社の薄刃ブレードは、ダイヤモンドコーティング後に表面をプラズマ研磨され、非常に耐摩耗性が高いと評価されています。自社研究室において、従来のブレードと比較して寿命が1000倍長いことが証明されています。さらに、超硬やセラミック製のブレードと比べても、最大20-60倍の長寿命を実現しています。

先進のプラズマ研磨技術により、切れ味が非常に優れており、微細な作業にも最適です。工具費、ダウンタイム費のようなコストを削減することも可能です。

GFD社が採用するプラズマ研磨プロセスは、ブレードの鋭さに合わせて細かく調整します。プラズマ研磨後、元の刃先の鋭さを上回ることもあります。また、刃先の表面粗さは、超微結晶の多層構造により、5 nmから20 nmの範囲で極めて低くなります。これにより、切断時に高品質な仕上がりが得られます

標準のカスタムバージョン
刃先の鋭さ:15°〜60°　刃の長さ: 幅:1mm~500mm
最低厚さ:150μm　刃先の数: シングルまたはダブル
自動調整の研磨プロセスのため、複雑な設計でも対応可能

対応可能な素材
BSF（バッテリーセパレーターフォイル）・アルミ箔・銅箔金属箔・プラスチックフィルム・紙、段ボール・複合材料・木材・布地・革・カーボンファイバー・ケブラー

業界
バッテリー産業・フィルムおよび繊維産業・医薬品および医療技術・航空宇宙産業におけるGFRPおよびCFRP・繊維および紙産業・包装産業

また、ブレードの形状をカスタマイズすることも可能です。お客様がご希望に沿ったブレードを設計し、それにダイヤモンドコーティングを施すことも可能です。ご興味をお持ちいただいたお客様は、ぜひお問い合わせください。

以下は、ピグメント（酸化チタン）を含むプラスチックフィルムを切る際のDiamaze PSD ブレードとセラミックブレードの寿命比較です

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