まだまだ翻訳はAIだけでは物足りない!東南アジア言語の翻訳サービス
昨今は英文を理解するためにウェブサイト上の翻訳サイトなどを利用する機会が多くなってきました。
翻訳サイトの英文の翻訳精度はかなり高く、そのままメールなどに転載しても意味が通じてしまうことも多々あります。
もう翻訳に人手を使う必要がないんじゃないか?と考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
でもちょっと待ってください。
英語などの世界的にメジャーな言語では、AI翻訳の精度はどんどん高まっていますが、世界には英語ができる人ばかりではありません。
マイナー言語にも対応できる翻訳サービスをご紹介します。
AI翻訳は利用されるほど学習して精度が高まる!マイナー言語の精度は??
AI翻訳の一般的な傾向として、利用する人が多いとその分学習機会が多くなり、翻訳の精度が高まります。
英語や中国語など使用する人口が多い言語においては、学習機会が多いため翻訳の精度が高いという状態になります。
例えば東南アジアで工場の建設を計画していて、現地の従業員を雇用した場合、技術マニュアルは英語以外の現地の言語で作成しないと従業員に理解されないということもあります。
ベトナムやタイでは、英語がわかる人は上級技術者で、生産ラインなどで働く従業員はベトナム語やタイ語をメインに使用してコミュニケーションをとることが多いです。
こうした従業員にもわかる技術マニュアルが必要となってきます。
そうなった場合に、AI翻訳の使用人口が少ないマイナー言語の翻訳精度がどの程度なのか?という問題に直面します。
ミャンマーやラオス、カンボジアでの工場新設が増加
すでにベトナムやタイには、日本企業が工場を作って生産に入っていますが、今後、ミャンマーやラオス、カンボジアなどでの工場の計画が多くなると予想できます。
ミャンマー語やラオス語、カンボジアのクメール語などに対応した翻訳AIを探そうと思ってもなかなか難しいでしょう。日常会話レベルの翻訳AIならまだしも、技術マニュアルには技術用語が多用されます。
また、そこまで利用する人口もまだまだ少ないため、AIの翻訳精度にも限界があります。
専門的な翻訳をAIで行っても、その結果が正しいのかをチェックできる人も少ないでしょう。英語など誰もが知っている言葉であれば、そのチェックはそこまで難しいものではないですが、ミャンマー語やラオス語などと言われても、翻訳のチェックを依頼できる人はそこまで多くありません。
AIの翻訳結果に対してチェックが必要??
AIによる英語の翻訳結果にも、必ず英語がわかる人にチェックを行ってもらったうえで、正式な技術マニュアルなどとして活用しているという方も多いでしょう。
いくらAIによる翻訳の精度が上がってきたといっても、チェックせずにそのまま技術マニュアルとして出せる品質には達していないことも多くあります。
基本的にAIを活用した翻訳を行っても、その翻訳が正しいのかをチェックする必要があります。
東南アジアの言葉をAIで翻訳を行ったとしても、その翻訳が正しいのか誰もわからないのであれば、翻訳の意味がありません。
翻訳サービスでは、翻訳作業に加えて、技術用語のチェックなども併せて行います。
豊富な実績に裏打ちされた信頼のサービス
翻訳サービスを提供している企業は多くありますが、西部商工の翻訳サービスは豊富な実績があります。
すでに大手の電機メーカー、映像機器メーカー、自動車メーカー、農機メーカーなどの製造業界はもちろん、大手システム会社への翻訳案件の実績がございます。またベトナムホーチミン市向けの鉄道設計書など東南アジアの公共機関への納品実績もあります。
実績に裏打ちされた信頼の翻訳サービスを提供することが可能です。
外国語テープ起こしなどにも対応
西部商工は翻訳サービスだけではありません。
東南アジアの言葉で話された内容を文字に起こす「テープ起こし」サービスにも対応しております。
技術がわかる現地技術責任者が言葉で話した内容をそのままマニュアルにしたい、という内容にも対応しております。
その内容を日本語にして、内容が正しいのかを判断するといった対応も可能です。
翻訳サービスは、まだまだAIだけでは完結しない
「翻訳はAIにお任せ」というセールストークで翻訳サービスを展開している企業は多くあります。
AIが翻訳業界に与えたインパクトは確かに大きいというのは間違いありません。しかし、まだまだ専門分野の翻訳やマイナー言語での翻訳など、人の手による翻訳サービスの需要は存在します。
東南アジアの地域に進出を検討されている経営者の方々も、西部商工の翻訳サービスのご利用をご検討ください。