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ソリューションブログ

手間のかかる機械のメンテナンスはIoTで遠隔監視と外部委託が効率的!

2021.10.13  メンテナンス基礎工作機械応用

工場内の機械のメンテナンスは自分たちで行う、というのが常識と考えている工場経営者の方々は多いと思います。しかし、専門性の高いメンテナンス事業者に外部委託を行えば、自分たちで行うよりも細かい不具合に気が付きやすくなります。
機械のメンテナンスは外部委託と自社整備のどちらがよいのでしょうか?

コストを下げるために自社整備??

よく聞く話で、「メンテナンスの専門スタッフに委託するとお金がかかるから」という理由で、機械設備の自社整備を行っている工場も多いですが、果たしてその通りでしょうか?
ちょっとした部品交換などの小規模整備であれば、それで問題がないと言えますが、大規模整備ということであれば、また話は変わってきます。
工場の生産ラインを停止して行うような大規模整備では、社内に整備専門スタッフがいる場合でなければ、普段行わないような作業を行うことになります。
普段は生産にかかわるオペレーションを行っているようなスタッフは、慣れない仕事で間違いも起こしやすいでしょう。整備後すぐに故障が起きてしまうかもしれません。せっかく整備をしたのにそれが原因で故障を発生させてしまっては本末転倒です。

予防保全には日常の運転記録の共有が重要

外部に点検の依頼をして、毎回「異常なし」の結果報告をもらっているにもかかわらず、突然故障が発生して困っているということもよくある話です。
異常がないのになぜ故障が発生するのか?費用をかけて点検を行っても、故障してしまうのでは点検を行っても意味がない、と感じるのはよくわかります。
これは点検によって見つかる異常が限られているからであり、単発で点検を行ってもその点検項目においては異常が見られない場合が多いからです。
しかし、わからないのであれば点検をしても意味がないと考えるのは早計です。
点検のやり方次第では故障発生前に故障の兆候を見つけることが可能です。
例えば、IoTデバイスを取り付けて、日常の運転記録を点検業者が常に確認している、もしくは点検時に運転状態を確認できるような状態で点検を行うと、どのような箇所を重点的に点検すればよいのかわかるようになります。故障につながる部分の詳細点検を行うことも可能です。
日常的によく使う部品を点検に合わせて交換を行うこともでき、より行う意味のある点検となりえます。

専門スタッフによる整備なら、故障が起こりやすい部分がわかる

オーバーホールなど、現地整備を専門に行っているスタッフは、過去の経験などから、故障が発生しやすい部分というのがわかります。経験の少ない自社スタッフで作業を行う場合と比較すると、細かい部分にも気が付き、せっかく分解を行ったのだから、故障しやすい部品の交換を合わせて推奨するといった提案もしてくれるでしょう。
部品は単体ではそこまで高額ではなくても、分解を行って交換を行う際は工賃が大きくなる場合があります。こうした提案がオーバーホール回数を減らしたり、故障での分解の回数を減らすことにつながり、装置の稼働率向上にも貢献することになります。
さらには、生産終了となった部品や機器の代替品や代替システムの検討などが行える場合もあります。

設備メンテナンスは非生産活動 それに注力すべきではない??

設備メンテナンスを工場の日常業務として、当たり前と捉えているのであればちょっと待ってください。
メンテナンス期間は生産が停止している状態で、こうした期間はできるだけ短い方がよく、メンテナンスにマンパワーを使うのは非効率的といえるでしょう。
自社設備の状況を知って、メンテナンスを行えるということは、技術力が高いと言えますが、そこを極めてしまっては生産活動よりメンテナンスに力を入れてしまっていると言えます。
こうした工場の収益に直結しない仕事は、メンテナンス専門の技術スタッフを派遣してくれる専門事業者に依頼し、工場では工場の人間にしか考えることのできない設備稼働率の検討や設備の修繕計画に注力したほうが、結果的に設備故障も少なくなり、効率的な工場の運営ができるといえるでしょう。

IoTやスマートファクトリーでメンテナンス外注でも確実な整備ができる

IoTやスマートファクトリーによって、工場設備についての詳細が確認できるようになることは、メンテナンスを外注するうえでも大きなメリットとなります。それによって、工場は本来の生産活動に集中することができ、メンテナンスはお任せというスタンスをとることができます。
この場合でもメンテナンス業者を管理することは重要ですが、外注せずに自分たちでメンテナンスを行っていては、効率化や改善を考える時間をとることができません。
IoT機器の設置やスマートファクトリー化を行ったら、設備メンテナンスの外注化を検討しましょう。